静岡県浜松市の鍼灸院、浜松で耳鳴り・めまい・顎関節症・巻き爪矯正は浜松の立川堂すみよし鍼灸接骨院へ。
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顎関節症症例

 

顎関節症 症例

当院の治療効果であり鍼灸一般のものではありません。また、効果には個人差があります。

症例3

患者

30代女性

来院

2017年10月

症状

1ヶ月前から口を開けた際に、右の顎が開きづらくなり歯医者に行き治療をうけた。歯医者で作ってもらったマウスピースを、寝るときにつけていたがあまり変化は感じられない為、鍼はどうかと考えインターネットで検索し鍼で顎関節症に対応できる当院に来院された。

来院時には、開口時ご本人の指2本がなんとか入る状態であり、口を開けた際には常に右顎関節の部分から周囲にかけて痛みがあった。

お仕事はパソコン作業が多い事務をやっておられる。

また、お子さんがまだ小さく(1歳半)、斜めかけの抱っこ紐で抱っこをしている。その為か右顎関節の周辺や頚、肩、背中の筋肉に緊張が強い状態であった。

他に、時々頭痛あり。

 

治療と経過

〇1診~4診(2週間に1回)

右顎関節とその周りの筋肉を触診すると、強い緊張が見られたので顎関節周囲の筋肉に対応した背中の部分を左右比較してみると、左右の差が明らかに違った為その緊張を緩める為に手に鍼をおこなった。

 

〇5診、6診(2週間に1回)

右顎関節周囲の緊張はかなり改善された為、5診目の時点で指2.7本程度口が開く様になった。

まだ、口を開く際にスムースさがなく右顎関節から右耳周辺に違和感が出る。

引き続き、同様の施術をおこなうと共に右頚部と肩の緊張を緩める鍼を腰におこなった。

 

〇7診、8診

口を開く時のスムースな感覚が出てきたが、顎を左側にスライドさせると痛みが出現する事を発見した。

実際に顎を左にスライドする動きをやって頂くと、左にスライドする動きが上手くできていない為に痛みが出ている様に見えたので、左の顎や頚あたりの筋肉の状態を確認すると緊張が確認された。その左の顎付近と頚の筋肉を緩める為に、左手に鍼をおこなった。

すると、痛みが軽減し8診目には痛みがなくなった。

 

〇9診~13診(3週に1回)

口を開けた際に指2.9本ほど入るぐらい開けても痛みがないが、まだスムースに開かない感覚がある。そして、奥歯で硬い物を食べた際に痛みが出現する。

顎関節のスムースさがないという事は、肩甲骨の動きが悪いと考え肩甲骨の動きを良くする為に鍼を腰におこなった。

10診目には奥歯で硬い物を食べた際の痛みはなくなり、13診目には口を開ける際にあった右顎関節のぎこちない動きも改善されていった。

 

〇14診目

顎関節の症状が出る前の状態にもどった為、終了とした。

同時に治療した症状

頭痛

使用したツボ

RL養老、RL外谷、R膀胱兪、R仙稜

考察

顎関節症は、夜間マウスピースを付けて治療をしても効果が出ない場合は、顎周辺や頚、肩、背中の筋肉がすでに硬くなり簡単には改善できない状態になってしまっている事が考えられる。

また、日常の生活習慣を変える事はなかなか難しい為、筋緊張が見られる局所にフォーカスして施術をおこなったとしても一時的にしか改善されないパターンが多い。

根本から顎や頚肩背中の筋緊張を改善していかない症状を改善するのは難しいと思われる。

症例2

 

患者

20代女性

来院

2017年3月

症状

中学生の時に口を開閉するとアゴのあたりが自覚症状として「ギシギシ」と音がし痛みと共に口が開かなかった。心配になり歯医者に行った所、嚙み合わせの問題ではなく、ストレスなどで肩に力が入り噛みしめが強くなり歯ぎしりが増えるのではないか、またアゴの関節の間が狭くなっているのも原因と診断され鎮痛剤を出された。痛みが長く続けば口腔外科を紹介すると言われたが痛みはなくなった。

しばらく痛む事はなかったが、最近アゴのあたりに鈍痛があり、口を開ける際に「ギシギシ」と音し、重だるさがあり時々痛みをともなう。

治療と経過

 

実際に患者さんに口あけてをもらうと、口を開ける過程において自覚的に「ギシギシ」と音がして顎関節付近が重だるく痛むので、左右の顎関節周囲の筋肉を触診すると右の筋肉が左に比べて硬くなっていた為、その筋肉に関係する手のツボに刺鍼した後に、口を開けてもらうと自覚的な「ギシギシ」音が小さくなっていて、顎関節付近の鈍痛を軽減していた為、様子をみてもらう事とした。

後日、ご本人からご報告を頂いた所によると、口を開けた時の自覚的な「ギシギシ」音がは無くなり、顎関節付近の鈍痛も感じなくなった様であった。

 

 

同時に治療した症状

なし

使用したツボ

R外谷

考察

過去に顎関節の症状があり改善した後、しばらく症状が出ていなかったが、最近ストレスが多い為か、歯をかみしめる事が多かったとの事であった。症状が軽かった為に、1回の施術で改善した例であるが、症状が強い場合は、日常的に使用する場所(食事の際など)である為に治癒に導くには回数が必要になってくると思われる。

 

 

 

症例1

患者

40代女性

来院

2017年2月

 

症状

20代ころから肩に力が入っていたりストレスがあると、グッと噛みしめる事が多く強い痛みが出て口が開けられない事が多泣けるほど痛いと言った症状がしばらく出ていた。

現在は昔ほど痛みは無いが、特に下を向いて本を読んだり、作業をしている最中に口を開けると左の顎が「カックン」と大きな音がして引っかかる感覚があり痛みが強い。その時は顎の関節付近の筋肉を自分で触ると硬くシコリの様になる。

 

治療と経過

 

左の顎関節の周囲の筋肉をチェックすると右に比べ硬く感じた為、左の顎関節周囲の筋肉に対応する左手のツボに刺鍼し柔らかくなった事を確認した後、患者さんに下を向いて口を開けてもらうと音は最初よりも軽減していた。

下を向いた時に症状が悪化する事を考え、顎に関係する左の肩こりを確認すると硬さが気になったので腰部に刺鍼し肩の緊張が緩んだ事を確認した後、再び下を向いて口を開けてもらい施術前と比較して頂くと、音や引っかかる感覚は半分になった。

2回目の来院時は少し症状が戻ったが、前回と同様の施術をおこない、症状を確認して頂くと音と引っかかる感覚、痛みはほとんど感じなくなった為、様子をみて頂く事として終了した。

同時に治療した症状

肩こり

使用したツボ

L外谷、L膀胱兪

考察

下を向いて口を開けた時の症状が強い事と、問診で左の肩こりを訴えていらしたので、肩こり場所を特定すると顎関節と関係する箇所であった為、関連性を見つける事ができ比較的短期間で効果を出す事ができたと思う。

 

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